地元の桜だより第一号です 突然の春の目覚め?
私は花が大好きなので、花の便りが聞こえると自然とうずうずしてしまうんですが…仕事の休みとあわないとか、お天気が悪かったりすると見逃してしまうことも多いです。なのでタイミングが合えばですが、時々こんな記事も書いていきたいと思います。花に限らず、ちょっとした観光地とかおすすめとかも書けたらいいなと思っています。
ついこの間まで暖房が欠かせなかったのに、昨日から25度越えの暑さとなって、一昨日まで膨らんでいる様子もなかった桜が、昨日の夕方にはかなり咲き始めていました。一昨日の朝の最低気温は0度台最高気温が23度でしたが…一日の寒暖差が恐ろしい気がします。この暖かさで一気に花が咲き始めたみたいです。
今日はお天気がとても良かったので、いつも真っ先に咲いている博物館の桜を思い出して、病院の後博物館に直行しました。案の定すでに満開に近いほど咲いていましたが…月曜日なので博物館がお休みで、駐車場(無料)も入れず、仕方なくお城の有料駐車場に止めました。本当は博物館のカフェでカレーを食べたかったんですけどとても残念でした。あ~ほんとに残念!!
高遠から寄贈された桜桜 遠い昔のご縁が今も
日傘をさしながらぶらぶらとお散歩気分で敷地内を行くと見えてきました、ほぼ満開の高遠桜(小彼岸桜)です。染井吉野よりも少しピンクの濃いかわいい花が特徴のこの桜は、博物館が建設された時に伊那市(高遠)から寄贈されたものだそうです。藩祖保科正之公が、高遠から移封されたご縁なんですね。いつか本家伊那の高遠桜を見に行けたらいいな~と、高遠桜祭りの動画を見て思いました。
保科正之 会津松平家の藩祖として知られる名君です。二代将軍徳川秀忠のご落胤で、のちに高遠藩主保科正光の養子となり、秀忠の正室江の死後に、兄である三代将軍家光と18歳で対面したとされます。彼の存在は兄家光でさえ知らないトップシークレットだったんですね。その後高遠藩を継ぎ、米沢を経て会津に移封されます。
まっすぐに並んだ桜の木と青空がとても気持ち良い景色でした。博物館が営業中だと、この向こう側の駐車場に止められるんですけどね。逆に人が少なくてラッキーだったかな?
博物館のモノクロの屋根と壁に、ピンクの桜がとても引き立っています。
ほんのりとピンクが濃いかわいらしい桜です。
どこから見ても満開でした。
鶴ヶ城の桜はもう少し先でした
今日は治療の後なので(体力が足りない)お城は入り口だけにしました。この咲いている桜はやはり染井吉野とは違う種類の桜のようです。これもピンクできれいでした。お城の中は古い巨木が多くていつも数日遅くなるので、今週末あたりがいいかもしれませんね。お天気いいといいんですが…
- データ
- 福島県立博物館横(駐車場あり)
- 鶴ヶ城三の丸跡
- 住所 会津若松市城東町1-25
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