川口俊和さんのこのシリーズ、最初の「コーヒーがさめないうちに」は映画化もされ、ハリウッドでの映画化も決定とか、ものすごい人気のようですね。私は今のところ全作品を読んできたのですが、待ちに待った五作目のこの作品もまた心に残る、自分を振り返るような作品でした。
今回のテーマは「やさしさ」、相手を思いやる気持ちによって自分が我慢する人生もあり、自分の気持ちにとらわれすぎて、離れて初めて相手の思いやりを知ることもある。これはある不思議な喫茶店の中で起きる、さまざまな、とてもめんどくさいルールだらけのリスクを冒してでも、過去に戻り会いに行った人たちの、やさしさを思い出させてくれる、そんな物語集です。
- 作品データ
- タイトル やさしさを忘れぬうちに
- 作者 川口俊和
- 発行者 (株)サンマーク出版
- 初版 2023年3月20日
「いつか」
なんて待たずに、
すぐ会いに行けば
よかったー。
帯
これは帯に書かれた言葉です。いつか…と思いつつ二度と会えないということもありますよね。きっとだれもがそんな後悔の一つや二つはあるのではないでしょうか?
プロローグ p3
- 過去に戻るためのめんどくさいルール
- 過去に戻っても、この喫茶店を訪れたことのない者には会うことはできない
- 過去に戻ってどんな努力をしても、現実は変わらない
- 過去に戻れる席には先客がいる その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
- 過去に戻っても、席を立って移動することはできない
- 過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが覚めてしまうまでの間だけ
喫茶店の名は、フニクリフニクラ
あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?
この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡
第一話「離婚した両親に会いに行く少年の話」
第二話「名前のない子供を抱いた女の話」
第三話「結婚を許してやれなかった父親の話」
第四話「バレンタインチョコを渡せなかった女の話」
あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
p3 プロローグ
なんとなく「戻ってみたいな」と思うには、やたらめんどくさいルールが「リスク」として存在しますね。現実でもまたやりたいことの手前にはいくつものリスクが転がっています。ともするとそのリスクが「やらない理由」に使われたりしますけどね。切実な「会いたい」という気持ちはきっとどんな障害物も乗り越える力になるのかもしれないと感じました。
第一話 離婚した両親に会いに行く少年の話
後悔とは「やり直したい」過去
人生の後悔は、大きく分けて二通りある。やってしまった後悔と、やらなかった後悔。
前者の後悔は、心ない言葉で誰かを傷つけた、告白したことで気まずくなってしまったなど、取り返しのつかない行動、もしくはその行動による失敗である。
後者は、一言声をかければよかった、告白しておけばよかったなど、行動できなかったことで残る後悔を指す。
過去に戻りたい理由の多くは、それらの行動をもう一度やり直すためだ。それなのに、過去に戻ってどんな努力をしても現実は変わらないとなれば、誰だって、
「それじゃ過去に戻る意味がない」
と言いたくなる。
p11 第一話 離婚した両親に会いに行く少年の話
まずは「過去に戻りたい」人の多くが抱える「後悔」について。何よりも「やりなおしたい」ために過去に戻りたいのにそれは出来なくて、たとえ戻れたとしても、今の現実を変えることは出来ないということを納得したうえで過去に行くことになります。だからほとんどの人は戻らないことを選択するという前提ですね。
人生で(6年だけど)最高に幸せな日が、最低の日になって泣いてしまった
このお話は7歳の男の子が、一年前のクリスマスの日、ケンカの絶えなかった両親にディズニーランドに連れて行ってもらい、帰って来て自宅近くの喫茶店で一緒にケーキを食べた…今までで一番幸せな時間に、突然両親の離婚の話を聞かされて大泣きしてしまい、そのことをずっと後悔していて、「あの時」を笑顔でやり直したいと喫茶店を訪れます。こんな小さな子が一体どんな後悔を抱えてこの場に来たのか、
少年が帰りたかったあの日とは…
まさに親子水入らず、桐山少年にとっては、数年ぶりの幸せな時間を過ごす思い出になるはずだった。だが、その喫茶店で、桐山少年には悲しい現実が待っていた。
桐山少年がクリスマスケーキの最初の一口を食べた時、健二が切り出した。
「ユウキ」
「何?」
クリスマスといえばプレゼントだが、桐山少年はそんな期待は微塵ももっていなかった。ただ家族で一緒にディズニーランドに行き、おいしい食事とケーキを食べたこの一日が、最高のプレゼントだと思っていた。
イッツ・ア・スモールワールドの最後のゲートですら、普通の小学生が欲しがるようなゲームやオモチャを願ったりしなかった。
桐山少年は今、この瞬間が一番幸せな時間だと思っていたのだ。
p27-28
「今日が、三人で一緒に過ごす最後の夜になる」
突然の葵と健二の告白に、桐山少年の頭は真っ白になった。
最後のクリスマス。
桐山少年が覚えているのは、自分が泣いたことで健二を困らせ、葵を泣かせてしまったこと。
p28
両親が笑顔になれる場所は他にあった
離婚した両親はそれぞれ新しいパートナーと出会い、少年はどちらと暮らすか決めるためにそれぞれ試しに一緒に過ごすことになりました。
「僕、西垣さんや楓ちゃんと暮らしてみてわかったことがあるんだ」
ー中略ー
「西垣さんと一緒にいるお母さんは、毎日笑顔だった。お父さんもそう。楓ちゃんとご飯を食べると、おいしい、おいしいって喜んでた。だから、僕、気づいちゃったんだ。ディズニーランドでの僕のお願いが叶ったんだって。だから、僕はあの日をやり直したいの。お父さんとお母さんは幸せになるんだから、泣くんじゃなくて、笑ってあげようって」
ー中略ー
「だから、お願いします。僕をあの日に、去年のクリスマス、泣いてしまったあの日に戻らせてください」
p34-35
そして少年は過去に戻ります。その結果は?
この作品を読んで、物心ついてからずっと仲の悪い両親の顔色をうかがいながら生きてきて、わずか7歳で自分のことより相手のことを思いやることに、最初は少し違和感を感じたのですが…結果を見てほっとしました。そして、この心優しい子供の未来が幸せでありますようにと、祈りたい気持ちになりました。フィクションなんですけどね。
第二章 名前のない子供を抱いた女の話
今の日本では、赤ちゃんが生まれると、法律上、生後十四日目までに出生届を出さなければならない。そして、一度つけた名前は正当な理由がない限り、変更することはできない。生まれてから死ぬまで名乗ることになる。
その大事な名前を、事前に考えておくことができていればいいが、そうではない場合、十四日間では少々時間が足りないのではないだろうか。
まして、一緒に名前を考えるべき夫が不慮の事故などで亡くなってしまったとしたら、なおさらである。
p61
はい、これだけ読んでもどんなお話か予想は簡単につくとは思いますが、出産を目前に夫を失ってしまった妻が、一目子供を見せてあげたい、そして名前を付けてほしいと願って過去に戻ろうとするお話です。もし子供を連れて過去に戻れたとすれば、未来から来た妻と子供を見た夫が、自分が死んでしまうという事実も知らせることになるというジレンマが起きます。
名前については夫婦で事前にこんな話がありました。最初は先につけようと夫の隆二が言い出すのですが、妻の恵が性別が分かってからの方がいいと言ったら、極端に素直な「こどな」(子供のような大人:恵が考えた造語)である隆二は「わかった、名前は生まれてから一緒に考えよ」という極端な結論を出してしまったのです。恵の親たちは一応名前も考えているようですが、恵も二人で決めたいと賛成することになりました。それが、突然の夫の死で途方に暮れることになります。
福島の実家に帰省していた(ここ福島県人の私には別の意味で親近感ありましたけど)恵のもとに、正義感あふれる隆二が、ケンカの仲裁に入り亡くなったとの知らせが入ります。どんなふうに帰ったのか全く記憶のない恵が、隆二と対面した後陣痛が始まり、子供が生まれるのでした。
子供を連れて過去に戻った恵が目の前に現れると、何から話したらいいか迷っている恵をよそに、隆二はコーヒーに興味深々、しまいには「オレが飲んだらどうなるのかな?」なんて言い出す始末。相変わらず子供のような隆二でしたが、もともと将棋好きな彼は頭の回転は速かったのです。本当はすべてを察して受け入れていたのでした。この場面川口さんの表現力が素晴らしいのですが、どこを引用していいかわからないぐらいなので、興味ある方はぜひ本編で。ただ彼が娘に「やさしい子に育ってほしい」という願いと、それ以上に隆二のその後の行動とその理由には意表を突かれました。とだけ言っておきますね。
人は愛する人といるときにとても別れがたくて、いつまでもいつまでも一緒に居たいと願うものですよね。ましてこの家族はここで別れたら二度と会えないんです、そのやり取りがとても切なかったです。
第三話 結婚を許してやれなかった父親の話
六月上旬。
梅雨入りしたばかりのある日、喫茶店を一組の夫婦が訪れていた。
「なるほど」
夫の名前は望月文雄。五十代後半で、髪には少し白髪が混じり始めている。喫茶店のルールを聞かされると、顔色ひとつ変えることなく、
「帰るぞ」
とだけ言って、席を立った。
カランコロン
「すみません」
申し訳なさそうに深々と頭を下げたのは妻の佳代子。望月に比べると随分と若く見える。二十四歳の娘がいると言われても、にわかには信じがたい。
p125-126
そして常連の二美子が望月の態度に怒っていると、奥の幽霊の座る席(この席が過去への通路となっている)の幽霊が揺らいで一人の女性が現れます。父親に会いに来たという女性、しかし店内には常連の二美子以外に客はいませんでした。
「なぜ、こんなことになるの?」
二美子は洋子の気持ちを代弁するかのように流に詰め寄った。
「それは…」
「何?」
「ご本人の、気持ちの問題になるんですが」
「彼女の?」
「はい」
「どういうこと?」
「本当は会いたくないと心のどこかで思っていると、戻りたい過去ではない時間に来てしまうことがあるようです」
「え?」
二美子の視線が洋子の顔に注がれる。洋子は二美子と目が合うと、戸惑うように目を伏せた。流の言っていることに、少なからず心当たりがあるのかもしれない。
p134-135
洋子は父の反対を押し切って駆け落ちしましたが、子供が生まれたことで子供嫌いの相手と離婚、その後別の男には詐欺にあってしまいます。息子を抱えて働きづめの洋子でしたが、駆け落ちした手前弱音は吐けませんでした。時々母とは会っても、父には内緒にしてもらっていたのです。
四年後の父の通夜の席で、母から父がこの喫茶店を訪れていたことを聞いて会いに来たのですが、そこでつい先ほど父がこの喫茶店に来ていたことを知ります。しかし、慌てて父親を呼び戻そうと駆けだした二美子の動きにつられて席を立ってしまった洋子は、吸い込まれるように消えてしまいました。この店のルールの一つに「席から離れてはいけない」というルールがあったのです。そしてチャンスは二度とないということもルールの一つでした。
(間違っていたのは私だったのか?)
日に日にその思いは強くなった。望月は、あんな男と結婚すれば洋子は不幸になると決めつけていた。だが、未来のことは誰にもわからない。もし、反対さえしていなければ、今頃、かわいい孫でもつれて遊びに来ていたかもしれない。そんな未来のささやかな幸せを自ら手放してしまったのではないかという思いが、望月の頭から離れなかった。
そんな時だった。
過去に戻れる喫茶店があるという噂を聞いた。なんでも、望んだ通りの時間に戻れて、会いたい相手に会うことができるという。
(バカバカしい)
最初はそう思っていた。非現実的すぎる、と。だが、日を追うごとに気になっていった。
(もし、本当に過去に戻れるなら?もし、もう一度、娘に会うことができるのなら?やり直せるなら?)
いつしか、望月は、
(もう一度、あの日をやり直せるなら、今度は反対せずに祝福してやりたい)
と、思うようになっていた。
p141-142
日頃こんな風に思っていた父ですが、喫茶店のルールにはこの店に来たことがある相手にしか会えないというものがあったのです。なので諦めて帰り道についたのですが、追いかけてきた二美子に、洋子が会いに来たという話を聞いて迷わず踵を返します。
そして未来の洋子に会いに行けるかもしれないと聞いて心が揺れます。
未来へ行ってどんな事実を知っても、その事実を変えることはできない。もし、未来に行って洋子が不幸になっていることを知ってしまったとしても、望月は不幸になる洋子を助けることは出来ない。できないことを知りながら、生きていくことになる。
「その覚悟はありますか」
と問われている。これが最後の確認ですよ、と。
(どうする?)
場合によっては四年間、つらい思いをすることになるかもしれない。
(それでも音信不通だった娘が、娘の意志で私に会いに来た。そうしなければならなかった理由があるはずなのだ。ならば私が行かなければ娘は二度と私に会うチャンスない。そうだ。迷う必要はない)
望月の心は決まった。
「お願いします」
p179-180
望月が飛んだ場所、そこには洋子と六歳になる孫、充がいました。充に「じいじ」と呼ばれた望月は、素直に結婚に反対したことをわびます。果たしてこの親子は、お互いに言いたいことをすべて言うことは出来たのでししょうか?
このお話は私の実体験にも近いのでとても心に残りました。読んでいて私も今は亡き父のことを思い出しました。「あととり」にこだわる父と、父の言う通り二回はお見合いにしたものの、とてもじゃないけど無理と丁重にお断りした娘の私。30過ぎて結局自分が決めた相手と駆け落ち同然で結婚して、ただこの作品と違うのは私の場合離婚もせず、子供はいませんが幸せに暮らしていました。それでも父の葬儀の時に義父母に「申し訳ありませんでした。あの人も反対したことをとても後悔していました」と頭を下げる母の姿は、10年たった今でも忘れることは出来ません。だからこの親子が、お互いに相手を決めつけてしまってすれ違っていたことには、自分のことのように悲しかったし、ある場面では涙がとまりませんでした。
人は自分に重ねて読む物語は、どうしても感情移入が出てきますね。だからこそ何倍も感動するのでしょうけど。ただ、小説や映画・ドラマなどは、書く作者さんや、演じる俳優さんによってもまた違ったように受けとってしまいますね。同じようなストーリーでも、表現力の違いで、受け取る側は全く違う作品になると思います。川口さんの作品は、ありえないシチュエーションでも私の琴線を震わす何かがあるような気がしました。
第四話 バレンタインチョコを渡せなかった女の話
このお話は「嫉妬心」と「見返りを求めない愛もある」ということを教えてくれる作品だと思いました。ただ、読む人によってこの部分は変わってくるかもしれないと思います。
「好きです」
その一言が伝えられなかった経験が誰にでもある。なぜなら、告白において最大の難点は、相手の気持ちが分からないところにある。壁の向こうが見えないのと同じで、人は超能力でもない限り、相手の気持ちを知ることはできない。しかも、気持ちには形がなく、日々、変化するものである。告白のタイミング一つ外せば、すれ違うことだってあるのだ。
ここにも一人、臆病の壁を乗り越えられず、その思いを伝えられなかった少女がいた。
p201
つむぎは片思い中の七瀬にチョコを渡そうとしますが、結局渡せませんでした。それを観て親友の彩女は二人だけで使っている武士語でなぐさめます。しかし、つむぎは以前告白した相手に、彩女が好きだからと断られたことがあり、彩女の美貌に対して引け目を感じていたのです。美貌もあり東大に受かる実力がありながらつむぎと同じ大学に進学した彩女。
でもつむぎは春休みの間に「七瀬が彩女に告白してふられた」という噂を耳にし、彩女に対する劣等感と嫉妬にさいなまれることになります。そして新学期、久しぶりに彩女に会ったつむぎは、つい彩女に冷たく接して避けるようになって、卒業するころには連絡も取らなくなってしまいます。
そして六年後、つむぎはフニクリフニクラのカウンターで当時の話をしますが、それを聞いていた初対面の平井に「ひどい女」と決めつけられてしまいます。
「好きだった男が友達に告っただけで拗ねちゃってさ。私の一番嫌いなタイプだわ」
-中略ー
恋愛はね、弱肉強食なの。だいたい、あんたみたいにバレンタインにチョコレートも渡せないでウジウジ悩んで、挙句の果てに嫉妬しかできない女が幸せになれるわけないでしょ?好きなら好き、ダメなら次!気持ち切り替えて、男なんてその辺りにうじゃうじゃいるんだから、視野を広げなさい。待ってたっていい男なんて寄ってこないんだからね。好きだって言ったもん勝ち。男だってコ゚つちの気持ち探ってんだから。言っちゃえばいいのよ。数打てばすすのよ、遠慮した方が負けなの。わかる?」
-中略ー
「だって、その、彩女って子がかわいそうなんだもん。私、こういう、嫉妬で人間関係壊していくタイプ嫌いなのよ。結局、自分がかわいいだけでしょ?」
ー中略ー
「すみません」
思わず、謝ってしまうつむぎだったが、平井の言葉はグサグサと心に刺さった。そして、なぜか爽快感があった。つむぎは思った。
(もしかしたら、私は誰かに自分の過ちを指摘してほしかったのかもしれない)
平井の言葉で、つむぎの心の中で悶々としていた黒い感情が削ぎ落されていく。つむぎは、今、そんな感覚になっていた。
p222-223
高校時代の同窓会に出席したつむぎは、そこで七瀬から彩女がすでにこの世にいないことを知らされます。話を聞いてつむぎはあることを思い出します。
大切な話があるから会いたい。
あの不思議な噂のある喫茶店で待ってる
p239
しかしつむぎはその連絡を無視してしまっていたのでした。
そして、待っている彩女に会うためにフニクリフニクラに来たつむぎでした。過去に戻り彩女に会うつむぎは、彩女の本当の想いを聞くことになります。
人の心は難しいですね、この作品を読むと「振り向いてもらえない気持ち」からくる劣等感とか嫉妬心が、心の目を曇らせてしまうんだなと、そしてわずかなすれ違いはやがて大きな亀裂を生んでしまうということを改めて感じました。そして人が誰かを好きになるのには本当に理屈ではないんだなと、そんなことを思いました。
本当のやさしさって何だろう?
今回の四つの作品を読んで、やさしさについていろいろと考えました。
- 相手を思いやること?
- 相手がつらいことを先回りして助けてやること?
改めて「やさしさ」の基準は人それぞれで、どんなに優しくしても相手にそれを受け止める感性がないと、多分一方通行になるんだと思いました。もちろん私も優しい人になりたいと思いますが、それよりも他人の優しさを理解できる人になれたらいいなと、そんな風に思いました。
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